銀行員にとって月末は忙しさのピークそして地獄の一週間

銀行員




銀行の月末は地獄の一週間

銀行では月末になると、支店内の雰囲気がかなりピリピリしてきます。
特に毎月今頃の時期はピリピリムードのピーク。
連休明けで、しかも週の初めなので、銀行員の方で今日は支店への足取りが重かった人はかなりいるんじゃないでしょうか。

ginkouin

当時銀行員をしていた私は、月末近くの月曜日となると、まさにこの写真のような状態でした。

特に、月曜日前日の日曜日は朝から月曜日からの仕事のことが頭から離れません。

そして夕方になるとサザエさん症候群を発症。

極度の緊張感と憂鬱感で悩まされたことが思い出されます。

銀行における1ヶ月

銀行では毎月ごとに目標という名のノルマが課せられます。
このノルマを達成するために渉外係を中心に営業を行っているわけですが、毎月の流れを追っていくと以下のように流れていきます。

月初

月末が終わったばかりでノルマも心新たにスタート。

気持ちにも余裕があり、この時期は支店長の詰めもそこまで厳しくなく、支店内の雰囲気も気持ちにも余裕があります。
この時期の渉外係は、営業に行くと見せかけて、ちょっと支店を出た後に決まってコンビニ待ち合わせ。

渉外係のみんなでコーヒータイムを取るような余裕もこの時期にはあります。

中旬

月末に向けてネタを仕込んでいく時期になります。

ネタとは、月末に向けて実績を挙げられる案件のことです。

この時にうまくネタを仕込めないと、月末に大変な目にあう可能性がかなり高くなります。

これこそがまさに月末に地獄を見るという状態になります。

中旬頃もそれなりの実績は積んでおかないといけないのですが、なぜか銀行では月末に案件を持っていないと詰められるので、月末用にネタを探し回ります。

下旬

支店長、次長の詰めがピークに達します。
それにあわせて、支店内の雰囲気もピリピリのピークになってきます。

例えば、融資係であれば、延滞督促に力を入れないといけないのと同時に、渉外係が月末に実績を集中させるので、融資の実行も月末に集中します。

それまで大きな動きがなかったのに、月末に実績を持ってくるので、おのずと月末の融資実行は多くなり融資係はてんてこまいの状態になります。

また、預金係は地域の取引先も月末の支払いなどで窓口も混雑しやすくなります。
同時に預金係もノルマがありますので、ノルマを意識しながら預金業務もこなさないといけないので預金係もピリピリ感出てます。

最後に渉外係。
月末は毎日のように案件を詰められます。

この月末近くの一週間が毎月地獄と化します。

『できなかったら支店に帰ってくるな』や『どうやってノルマを達成するの?』等、一番メンタルやられる時期です。
すでにやられてヘロヘロになっている人も少なくありませんが・・・否応なしに詰められていくのです。

私の場合は、半分はできる案件で、半分はたぶん無理だけど、とりあえず出しとくかって案件であとはハッタリかましまくってました。
あんまりハッタリかまし過ぎると信用失う可能性もあるので、時折押し込んでみたりはしていましたが、ハッタリかますのも大事ということをこの時学びます。

一番良くないのが、案件を詰められてすぐに答えられないのが一番集中攻撃を支店長や次長から受けるので、半分嘘でも堂々と返答することは心がけていました。

さらっと書いてますけど、詰めの集中砲火、支店長、次長からの半ば嫌がらせのような攻撃から自分の身を守るためには、大事なことだったりします!!

銀行員地獄の一週間の乗り切り方

そんな毎月恒例の地獄の一週間をどう乗り切るのか。

3年間で学んだことは、『やってもやらなくても詰められる』です。

その月実績を積んでいても、月末には同じように詰められます。

できていない時は特に詰められますが、どう足掻こうと詰められることには変わりません。

上司から詰められるのが嫌ということであれば、そこから去っていくしかないというのが私の答えです。

銀行員は詰められるのが仕事ということでしょう。

まとめ

未だに昔からの激詰め文化を背負っている旧体制の代表銀行。
もしもまだ銀行員を続けていたら、月末の今週は地獄の一週間でしょう。

しかし、今はそんなストレス抱えることもない日々です。

月内に必ず守らないといけない給与のデータ伝送や月末の支払データ伝送といった、事務員としての期日はありますけど、そこだけしっかりと守っておけばゼロからイチを生み出さないといけない苦労なんてありませんからね。
もし新たなことをしたい時には、通常の業務のプラスαの部分としてしっかり評価してもらえるので、「ちょっとチャレンジしてみようかな」というチャレンジ精神はしっかり評価してもらえます。

その点、銀行ではとにかく「数字を上げろ」という絶対命令により、毎月ゼロからイチを生み出す仕事をしていかないといけないことを思うと、そのストレス値は計り知れないものがあります。

転職してよかったか。

もはやそれを私に聞くなんて愚問でしょう。

転職したくなったと思った時には、まず行動。
そして、タイミングを図りそこに飛び込むのです!!

銀行員として続くと言われている人間はいい加減な人か、世渡りが上手な人間か、いづれかです。

真面目に銀行員していると、精神病みます。

銀行員を否定はしません、ただ私には向いていなかったということです。

向いていない職業をこれから先も続けるか、ずっと我慢し続けるかの選択です。


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