銀行員の月曜日は憂鬱な一週間の始まり

銀行員と鬱




銀行員の月曜日は憂鬱

銀行員時代の月曜日。

それは超絶に憂鬱な一週間が始まる一日です。

今社会人として働いている9割以上の方も月曜日は仕事が始まる曜日なので憂鬱な気分で出勤する方も多いでしょう。

同じように銀行員も月曜日は憂鬱な気分で出社しますが、銀行員の月曜日はさらにもう一段憂鬱な気分になります。

銀行員が憂鬱になる理由

理由1 基本的に月曜日は憂鬱になる曜日

月曜日という一日は誰もが憂鬱な気分になりやすいです。

社会人のみならず、学校に通う小中高生も休みが明けた月曜日は憂鬱でしょう。

私達は幼い頃からこの一週間をずっと繰り返してきているので、本能的と言ってもいいくらいに月曜日の朝は憂鬱になるという習慣が身についているように感じます。

これは本能的な憂鬱感ですね。

理由2 朝の詰め会議

銀行員が憂鬱になるのは本能よりもこの朝の詰め会議によるところが大きいです。

銀行では月曜日の朝に営業会議があります。

いわゆる詰め会議です。

今週の数字見込みを報告するのと、現在進行中の案件を支店長を始め、次長、支店長代理といった役席と渉外係で会議を行います。

この会議は、案件が豊富で支店の雰囲気もいい時には良いのですが、支店の実績が悪い時の会議は地獄です。

朝から『今週何件するのか。』『本当にできるのか』『できなかったら帰ってくるな』と、渉外係は上司から詰められていきます。

この会議の中で特に数字が悪い行員は集中攻撃を受けるため、これでメンタルをやられる人は数しれずです。

理由3 実は日曜日の朝から憂鬱な気分

日曜日の朝は憂鬱な気分ですか?

通常はまだ日曜日が一日残っているので、そこまで憂鬱な気分ではないでしょう。

しかし、銀行員は日曜日の朝からずっと憂鬱な気分を抱えています。

それは、今日という日が終わると、明日からは地獄の月曜日が始まるので、日曜日を楽しむという考え方ができなくなっています。

金曜日の仕事終わりが一番気持ちが落ち着き、土曜日はそこそこ楽しめて、日曜日は朝から憂鬱というのが私の銀行員当時の感覚です。

月曜日が憂鬱な時の思考

これほどまでに月曜日という日が憂鬱な時に私がどんなことを考えていたかと言うと、朝から交通事故にでもあわないかなと、半分本気で考えていました。

それは、交通事故に遭遇すれば、しばらく入院して出社しないでもいいというとんでもない発想からです。

また、営業中でも、車と衝突したら怪我で出社しないでよくなるなと考えていたり、自分の体のダメージを考えずに、とにかく銀行に出社しないでいい状態を望むようになっていました。

今思うと恐ろしいです。

よく、うつ病になる前に仕事を辞めればいいという話がありますが、仕事を辞めればいいという判断ができるなら、まだ正常な思考状態です。

本当に危ない時は、とにかく目の前のことにしか頭が向いていないので、今すぐどうにかなればいいという発想になっています。

自分の体のことや将来のことを考える余裕がある時はまだ正常です。

本当にヤバい時には瞬間瞬間の考え方がとっさに行動に移りそうになる時があるので、安易に病気になる前に辞めればいいというのは人に言えないというのがこの時の経験です。

銀行員にとって月曜日は憂鬱ではなく鬱

銀行員にとって月曜日は憂鬱という状態ならまだ正常に考えられている状態ですが、鬱になるにつれて、正常な考え方ができなくなってきています。

それは自分で自覚できていない場合、とっさな行動に出ることがあるので、もしもまわりにメンタルをやられているような傾向のある銀行員がいれば、よく見守ってあげてください。

表情がぼーっとしている、同じことを頭の中で繰り返し考えている、今すぐどうにかしたい、周りの景色が灰色に見えている、人の声が耳に入ってこない、これは私が当時経験していた状態です。

これが鬱の状態なのかは診断を受けたわけではないのでわかりませんが、明らかにおかしかったのは事実です。

銀行員はメンタルの強靭さがないと続かない職業なので、おかしいと感じたら、自分を守る行動を優先してほしいです。


関連記事:銀行員転職者増加に直面した話

関連記事:銀行を退職する時も銀行の詰めは最後まで容赦ない

関連記事:銀行の役席とは?銀行の支店内で役席役割図鑑を作ってみた。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です