私の年収は結婚当時に300万円代
私は28歳の時に結婚しました。
その時の年収約330万円です。
これで結婚して子供が産まれたと聞くとどう受け取りますか。
住んでいる場所によって意見が分かれるところでしょう。
全然して生活を維持できるという人もいれば、全然無理という人もいます。
ただ、この年収だけで家族3人を養うとなると鹿児島といえど節約を意識しないと厳しいです。
幸いにも、私の場合は妻が正社員で働いてくれていたので、特に我慢をすることなく生活を維持することができていました。
その当時の世帯年収は夫婦で500万円台
その当時、私の年収が330万、嫁の年収が250万くらいでした。
世帯年収としては580万円です。
このおかげで、我慢しない生活ができていました。
しかし、妻が子供を産む産前産後から子供を保育園に預けるまでの期間は妻の給与収入がゼロになる期間があります。
この期間を私だけの収入でなんとか回していけるのかと、少し心配もしてはいましたが、安心してください。
雇用保険払を掛けいていれば育児休業給付金があります。
簡単に説明すると、雇用保険を払っていた人が1歳又は1歳2か月(支給対象期間の延長に該当する場合は1歳6か月)未満の子を育てるために育児休業を取得した場合に、休業開始前の2年間に賃金支払基礎日数11日以上ある月が12か月以上あれば、受給資格の確認を受けることができます。
詳しい説明はコチラ→https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_continue.htmlに掲載されているので、気になる方は確認してみて下さい。
この育児休業給付金から給付金の支給がありなんとか変わりなく生活は維持できていました。
覚えている限りでは、毎月給与収入の6割程度は支給があったので、家庭の資金繰りも割と困らずにやりくりできてたんです。
そして、妻も10か月程度で職場復帰を果たすことができたので、この当たりの保育園の手配から復帰までうまくいったのはただ運が良かった部分です。
この保育園に預けるタイミングも、生まれた月によってはうまく保育園に預けられなかったりします。
どうしても預けたい場合は認可外の保育園で預かってくれるところもありますが、私はタイミングよく認可保育園に預けることができました。
年収300万円台でも結婚できた、そして、妻にも働いてもらったことでこの結婚当初の時期を乗り越えていました。
年収が300万円代でも結婚・生活・子育てできる
実は、私自身が結婚する前から相手には結婚後も働いてもらえる人というのを決めていました。
もし私の収入がもう少し多くて、一人の稼ぎでも生活できていたとしても働くことは希望していました。
なぜなら、どちらか一人の収入に依存するほど家族にとってもリスクが高いことです。
お互いが同じ立場でものを言い合える立場でありたいと考えると、自分も相手も同じように働いて、家事も分担していくのが一番対等な立場で意見を交わすことができます。
一人の稼ぎだけだと、ついつい稼いでいる俺は家事はしないとか、子供の面倒は見ないとか、そもそもやっていることが違うのにもかかわらず、お金を稼いでいる立場の方が強くなりがちです。
このような状況を作らないためにもお互いが自立し合える関係でいようと、その結果、相手にも働くことをお願いしたいという話につながります。
昔気質な方だと、自分が家族を養うんだ、嫁にはいつも家にいて欲しいといった意見もあるでしょう。
それでいて、しっかり家の家事も子育てもしっかりできる旦那さんであれば、最高の旦那さんですよね。
ただ、私はそこまでできた人間でもないので、自然と対等な立場でものが言える関係を作ろうとしたときに、相手にも働いてもらうことを求めることになりました。
女性の社会進出は毎年右肩上がり
女性の中には結婚後は働きたくないという意見もあることでしょう。
私も男でなければ養ってもらいたい、なんていう気持ちが無いこともないです。
しかし、世の中の流れは女性をいかに社会へ送り出そうかっという政策ばかりです。
社会保険の適用範囲を広げたり、一億総活躍だなんて言っています。
保育園の整備や介護離職者ゼロも間接的にはそうです。
女性も社会に出て働いてというメッセージが痛いくらいに届いてます。
その夫婦、家庭の考え方もありますが、男女が関係なく自立した関係が必要になってきています。
関連記事:平成28年度都道府県別の平均年収ランキング(男性編)
コメントを残す