目次
桜島の噴火

桜島が噴火したという久々のニュースが流れた本日2月5日。
昨年の9月から全然噴火をしていなかったので、久々の噴火ということで臨時ニュースにもなってましたね。
私もニュースになっていたので、ものすごい噴火でもあったのかと思いきや、実際は通常レベルの噴火じゃないですか。
まー、警戒レベルを2から3に上げたので、注意してよってことでニュースになったんでしょうかね。
そこで、久々に噴火した桜島ですけど、鹿児島県外に住んでいる人から見ると桜島のある生活ってどうなの?って考えたことありませんか?
私は桜島に住んではいませんが、それでも桜島の影響って相当あります。
どんな影響があるかというと、基本的には灰の影響です。
桜島の灰の影響1 鹿児島でコンタクトレンズをつけていると目が確実に傷めつけられる。
鹿児島に住むのであれば、コンタクトレンズの生活、やめといたほうがいいです。
確実に目を傷つけます。
私も高校時代にハードのコンタクトレンズをつけている時期がありましたが、灰の降る鹿児島でコンタクトレンズをつけるもんじゃないです。
特にハードコンタクトだとちょっとしたゴミが入っても涙はボロボロでるし、痛いし。
当然灰が入っても同じように拷問を受けているかのような痛みがあるわけですよ。
ちょうど桜島が活動期にあるので、今から鹿児島に住むのであれば、コンタクトレンズを付けての生活はおすすめしません。
桜島の灰の影響2 洗濯物を外に干せない。
桜島が噴火しても灰が降るかどうかは風向きに影響されます。
噴火しても風向きが薩摩半島側であれば大隅半島には灰は降りませんけど、風向きが大隅半島であれば灰が降ります。
灰が降ると、外に洗濯物なんて干せたもんじゃありません。
ちょっと油断して桜島が噴火すると、気づいた時には洗濯物灰だらけですから。
だから、我が家では年中部屋干しですよ。
最近は桜島も噴火が収まっていたので、たまに外に干せたりしてましたけど、また活動し始めると、ほぼ部屋干し状態ですね。
桜島の灰の影響3 車を洗った翌日に桜島が噴火して、灰だらけになることも頻繁にある
気合を入れた車を洗ったのに、翌日に灰が降ってすぐに車が灰だらけになることなんて珍しくありません。
しかも、灰が降ったあとに雨なんて降ると最悪のコラボですよ。
灰が降ったあとに雨が降って、そのまま乾くと灰が車にこびりついて、なおさら灰が落ちにくくなります。
車の塗装に細かい傷もつくしね。
そんなこともあり、鹿児島で黒色系統の車に乗ると灰の降ったあとは目立ちやすいので、鹿児島では白色系統の車が好まれるなんてことを聞いたことも。
桜島の灰の影響4 気管支が弱い人は要注意
鹿児島では灰の影響で、気管支系の病気にかかる確率が高いんだとか。
そりゃそうですよね。
細かい砂の粒を呼吸するたびに吸ってしまうわけですから、一時期問題になったアスベストとまでは言いませんが、体に、特に呼吸器系に言い訳がありません。
だからといって、普段からマスクとかして備えているわけでもないのですが、少なくとも喘息などで呼吸器系の弱い方に関しては、灰の降るようなときはマスクでもして対策を取ることをおすすめします。
桜島の灰の影響5 桜島の噴火が続くと家の屋根に道路の隅に灰が溜まる溜まる。
桜島の噴火が1日に何回も起こる時期があります。
去年なんて1日に5回以上噴火する日も珍しくありませんでしたからね。
それだけ連続して噴火する時期になると、とにかく灰が溜まる。
私の住む地域にはありませんが、桜島に近い鹿児島市や垂水市ではそんな屋根や地面に溜まった灰を集めて捨てるための『克灰袋』と言われるものもあります。
読み方は『こくはいぶくろ』です。
この袋に灰を詰めて、指定された降灰指定置場に捨てるんですね。
私の地域はまだ灰の影響がすくないですが、桜島に近い市町村で、桜島の活動が活発な時期は本当に灰の量がすごいです。
屋根の雨樋にも灰が溜まりすぎて、雨樋の役割を果たさなくなってしまいますし、道路にも灰が積もりすぎて、車がスリップする心配もあります。
鹿児島に住んでいる人には当たり前の灰の影響ですが、これから鹿児島に住もうと考えている、住むことになる人にとっては桜島の影響にビックリすること間違いありません。
鹿児島の大切な観光資源ではあるんですけど、桜島の活動期にはこんな苦労もあるので、ぜひ、心して鹿児島にいらしてくださいね。
おとなしい時の桜島の風景は雄大でいいもんですよ。
コメントを残す