人生の一大決心をするくらいの。
表示されている路線価は1平方メートルあたり千円単位で記載がされているので、100であれば、100千円(10万円)ってことですね。
路線価がよくつかわれるのは、相続税や贈与税の時に参考価格として使われます。
さすが国税庁が公表しているだけあって税金関係は路線価が基準。
新聞には公示地価のほうがよく掲載されてますよね。
私も先日鹿児島県の公示地価が掲載されていたので、写メとっておきました。

鹿屋市の部分を撮ってます。
鹿屋市だと住宅地では寿3丁目5-31の地域が一番公な価格としては高いんですね。
また、商業地だと寿7丁目8-50が一番高い様子。
この住所を調べてみると、普通に民家だったり、ビルが建っているところの住所なんですね。
自分の土地が公示地価として使われているとなんか変な感じしますが、ここの住所に住んでいる住人の方は、多くの方からこの住所を調べられるのでしょうか・・・ちょっと気になります。
ちなみに、住所の左側にAやCって書いてあるので、この記号で住宅地なのか商業地なのかを見分けます。

では、公示地価がどこで使われるのかというと、公示地価は公共事業用地の取得の時に主に使われます。
じゃ、誰がその不動産を評価しているかというと、2人以上の不動産鑑定士が、その土地を使用するときに一番効率的に使える方法を想定した価格設定らしいので、若干土地の形が悪かったりする時は公示価格から修正を知れて価格を考える必要がありそうです。
ここまでで、路線価と公示地価の違いにちょっと理解が深まってきましたね。
ここまでわかれば、もしもこの周辺の土地で家を建てたいなって思ったときは、この公示地価か路線価を使うことで、だいたいの標準価格は予想ができます。
あわせて、地域の不動産屋のホームページをネットサーフィンしていると、その周辺の土地も売買案件として掲載されているので、自分でこの土地の価格が適正な価格の範囲かどうかが判断できることになります。
一概に土地の売買価格が高い、安いとは言いにくいですけど、自分の中で土地相場の感覚が身に就くんじゃないでしょうか。
コメントを残す