銀行員特有の3大出費で預金が貯まらない理由

銀行員の 3大出費




銀行員は自分の預金が貯まらない

銀行員は預金ノルマがあるためにお客さんの預金は熱心に集めます。

銀行によってはそんなに預金には力を入れていない銀行もありますが、銀行員の仕事としては預金を集めることが銀行員の仕事の一つです。

私も新卒で入行して最初に課せられたノルマは夏のボーナスキャンペーンでした。

このように、お客さんから預金を一生懸命集めている銀行員ですが、実は自分の預金はなかなか増えません。

入行したばかりなので給与もそんなに高くないのですが、私が今の仕事に転職した時銀行員時代と同じくらいの給与でした。

すると、給与はそんなに変わらないにも関わらず、自分の預金通帳の増え方は3倍以上でした。

銀行員時代はよくて年間50万円の貯蓄。

ただし、転勤があったり交際費の出費が多かったりすると年間ではほぼプラスマイナスゼロ。

それが転職した途端に預金の増え方が3倍以上です。

では今の職場と銀行員では何がそんなに違うのというと、銀行員特有の3大出費が大きく違います。

銀行員特有の3大出費

銀行員の転勤

まずは、銀行員には必ず転勤があります。

2年~3年に1回のペースで転勤があるため、そのたびに住処が変わります。

転勤の場合には直接の転勤費用は会社が負担しますが、支店へのお礼やその他準備費用は個人負担になる部分が多いため、転勤費用は馬鹿にできない支出になります。

その点今の仕事は転勤がなく、転職直後は自宅から通勤をしていました。

この自宅から通えるか、ひとり暮らしでアパートを借りるかだけで月々10万円は違ってきます。

1人暮らしだと家賃が4万円、食事代で3万円、水道光熱費、通信費で3万円というのが私の生活費でした。

これが自宅になると、ほぼ発生しません。

正確には親が負担している事にはなりますが、一人別世帯で発生する費用を考えると、自宅で生活している生活コストのほうが圧倒的に低くなります。

この違いだけで、年間に120万円の差が出てきます。

これはかなりでかいです。

私の場合はさすがに社会人になってもただで家に住まわしてもらうのは悪いので、親に毎月2万円だけは食費的なことで渡してはいましたが、それでも全然預金は貯まります。

銀行員の交際費

では、転勤による出費以外に銀行員と今の事務職で違うところがどこかというと、なんといっても交際費です。

銀行員はこの交際費の出費がでかいです。

お客さんとゴルフの接待があるとそれだけで1万円前後出費です。

さらに、夜の打ち上げまで考えると、1次会、2次会と続けば飲み代だけでも追加で1万円。

なんと、交際費として1日で2万円ものお金が出ていきます。

そして、お客さんとの接待だけならまだしも、銀行員は無駄に支店内の飲み会も多いです。

月に2回3回あるのは普通の支店です。

月末は必ず1回あります。

それに、急なお付き合いで行く飲み会を合わせると月に2回3回は行ってました。

1回あたりが3000円程度でも、3回行けば10,000円くらいにはなります。

1次会だけで済めばまだしも、2次会まで行くようになると10,000円では収まりません。

この交際費だけを計算すると、毎月接待ゴルフがあるわけでもありませんが、例えば、月に20,000円交際費として出費があるのであれば、それだけで年間24万円の出費となります。

銀行員の勉強代

最後に、地味な出費が試験の教材費と受験料です。

銀行ではどこも銀行業務検定協会の試験を受けさせられます。

半分強制的に受けて、受かっていかないと出世に響くようになっています。

この試験を受験する費用や教材費、それに自主的に勉強する通信教育の教材費などがそれぞれ夏と冬の賞与からまとめて控除されていました。

賞与が支給されていても、そのうち2~3万円は研修費として控除。

もちろん今も勉強しないわけではないですが、自主的に学習するのと強制的に受けないといけない学習は違います。

そういう意味では強制的に受けさせられた試験や通信教育費は気に食わなかったです。

実は曲者の持株会

銀行員として働く上で表面的に大きい出費は今紹介した3つですが、実は地味に大きい出費があります。

それは、持株会。

株式を上場している銀行であれば、行内に持株会があって毎月給与から持株会の補助を受けながら自行の株式を積み立てている方も多いはず。

この持株会は、通常は退職するまでに十数年積み立てていきます。

考え方によっては長期間で平均的に取得していくので、悪い購入の仕方ではないのでしょうが、退職する時にその銀行の株式評価が低い時はどうなるでしょうか。

そうです、株式の評価損がでることになります。

特に最近では銀行の株は十数年右肩下がりという状況です。

私が勤めていた銀行の株価もバブル崩壊からの下落続きで、今では最高値から十分の一以下となっています。

ほとんどの行員の持ち株は含み損が発生していることでしょう。

しかも入行以来十数年も積み立てていたとすると、馬鹿にできない含み損になっていることが考えられます。

すぐに現金が必要なければ、回復するまで持つものよいでしょうが、私の場合は3年で退職して、入行時の株価と比べると株の評価が半分になってました。

もともとたくさん積立をしているわけではなかったのですが、現金化した時はマイナスでした。

銀行員は所得が高くても支出も多い

銀行員であるがゆえに発生する費用は多いです。

特定の地域では銀行員の所得は平均よりも高いかもしれませんが、それ以上に銀行員特有の出費も多いのが銀行員です。

銀行員と話をする時に、所得は高そうに見えても、実は支出もそれ以上に多いというのが現実です。

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