南大隅町雄川の滝とは
南大隅町には雄川の滝と呼ばれる観光地があります。
この雄川の滝は、その水の綺麗さで有名になり、そのきっかけとなったのがNHK大河ドラマの『西郷どん』です。
オープニングのワンシーンで登場し、すぐに観光地として人気になりました。
もともと連休中は人気の観光スポットで、駐車場に入るまでにせまい道路に何台もの車が渋滞をしているようなこともあった場所ですが、西郷どんをきっかけに雄川の滝はさらに人気観光地となっています。
さらに、大人気漫画の『キングダム』を映画化した映画『キングダム』では、追手から逃れた信、嬴政、河了貂が昌文君と落ち合う避暑地としてロケで使用されています。
今鹿児島県内でも有数の観光地として人気化しています。
実際の観光地として雄川の滝に行った様子
以前ゴールデンウィーク中に雄川の滝を訪れたことがありますが、正直連休中に行くのは失敗でした。
その日はとにかく県外ナンバーの車も多く、滝に続く遊歩道までの道がかなり狭かったり、遊歩道入口にたどり着くまでに車が大渋滞。
車道が狭いのはもちろん、途中のちょっとしたスペースに車を停めて滝に向かう人もいたりと、休日出勤の南大隅町役場の人も車の多さに大変な様子でした。
なんとか遊歩道入口の駐車場までたどり着いたのですが、実は遊歩道というだけあって、雄川の滝まで歩いていかないといけない距離があります。
その距離約1.2キロ。
普段運動をしない私には少しこたえましたが、実際の雄川の滝を目の前にした写真がコチラです。

前日の雨の影響もあったのか、滝の水が多めです。
普段はまだ水量が少ないようですが・・・。

これは滝の右側の方。
よく見るのはこの水が透き通っている写真を見ることがありますよね。
実は、私が訪れた時にはまだ滝の下に降りられる状態でした。
その後、観光地として人気が出てきたと同時に南大隅町が整備をしたことで、今では滝の下には降りることができないようになっています。
そして、最初に間違って行った雄川の滝上流展望所からの写真。
奥に見えるのは九州電力の施設。

わざわざ、雄川の滝の上流にも行ったのかと思われるかもしれませんが、間違っていきました。
雄川の滝は雄川の滝と上から見れる展望所と滝壺側から見れる場所があるので、もしも雄川の滝の滝壺に行きたい方は、途中の道を間違えないように気をつけて欲しいです。
私は、滝壺側への道がわからずに、道を歩いていた町民の方に教えてもらいました。
また滝壺に続く遊歩道は、トレッキングくらいのつもりで行ったほうがいいかもしれません。
普段着でも問題なく行けることは行けますが、途中の道はそこそこ起伏があったりするので、夏であれば滝壺のたどり着くまでに汗びっしょりになるくらいの運動量にはなるようなところです。
雄川の滝までのルートはコチラ
鹿屋市から雄川の滝までのルート
鹿児島市から雄川の滝までのルート
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