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鹿児島銀行のATMで休日手数料を徴収
つい先日、久々にATMからお金を引き出すことがあり、しかも平日にATMを使用しておけばよかったのに、私のうっかりにより休日にお金を引き出すことがありました。
もちろん、休日にATMを利用すると利用手数料が徴収されるのもわかっています。
休日利用手数料は110円
もうちょっとだせば、自動販売機でジュース1本買える金額です。
ただ、どうしてもお金が必要な時はATMを使ってお金を引き出さないとどうしようもないので、ATMを利用することにしました。
やはり、休日のATM利用は少ないです。
人気のない、誰もいないATMコーナーでお金を引き出しました。
みんな休日は手数料かかるのわかっているから、休日に利用するのはよほど急にお金が必要になった人か、手数料なんて気にしないぜというワイルドな生き方をしている方なのでしょう。
ATMを利用後、取引明細にはしっかりと『手数料110円』の記載があります。
たかが110円ですが、預けているお金を引き出すのに手数料が徴収されるのも気持ちのいいものではありませんね。
そこで、本気でネット銀行をメイン銀行に変更することを考えることにしました。
鹿児島銀行から住信SBIネット銀行へ変更
鹿児島銀行のATMで休日利用手数料を徴収されたことで、今回住信SBIネット銀行をメイン行として変更することにしました。
住信SBIネット銀行は支店を持たない、ネット銀行です。
すべてをネット上で手続きする銀行なので、ネット上での手続きに不安を覚える方にはあまり向いていないですが、ネット上の取扱に苦手意識がない方にはまったく問題なく利用できる銀行です。
この住信SBIネット銀行ですが、私がこの銀行を選択した理由は以下の理由です。
理由1 ATM手数料がいつでも無料
住信SBIネット銀行には利用状況に応じてランクがあります。
スマプロランクといわれる仕組みですが、最高で月15回までATMの引出手数料が無料になります。
ランク1でも月に2回まで引出手数料が無料なので、基本的にカード決済が多い私にとっては月に2回無料であれば、まったく問題ありません。
これで平日の6時過ぎでも、休日の引出しも引出手数料を気にせずに利用することができます。
理由2 振込手数料もいつでも無料
住信SBIネット銀行にランクがあることでATM手数料の無料回数が決まりますが、振込手数料も無料で振り込みできる回数があります。
通常の銀行はネットバンキングを利用しても振込手数料が無料になる銀行は少ないですが、さすがネット銀行です。
振込が無料でできます。
スタートのランク1でも無料振込回数が1回、最高ランクのランク4で月15回まで振込無料になります。
我が家では家賃の振り込みが毎月あるので、自動振込を設定して、振込手数料は毎月0円です。
理由3 定額自動入金が便利で無料
住信SBIネット銀行には定額自動入金サービスがあります。
これは特定の銀行口座から資金を自動で住信SBIネット銀行の口座に定額入金してくれるサービスです。
このサービスを利用すれば、給与振込が他行で指定されていても、定額で自動入金してくれるので住信SBIネット銀行に資金を無料で移動させることができます。
つまり、給与振込が他行でも住信SBIネット銀行に資金が自動で集中できるので、ほぼメイン銀行のように住信SBIネット銀行を利用しやすくなります。
住信SBIネット銀行はお得だけどデメリットもある
住信SBIネット銀行は基本的には無料サービスが他の銀行よりも多いので、便利に利用できますが、ネット銀行という点でデメリット部分もあるので注意が必要です。
デメリット1 実店舗がない
ネット銀行なので当然実店舗はありません。
すべての手続をネット上で進めないといけません。
例えば、相談しながら手続きを進めたいことも、ネット上で処理をしないといけません。
しかし、よく考えてみると、今利用している地銀の店舗に行くことって年に何回あるでしょうか。
私が店舗に行くのは数年に一度くらいです。
実店舗に行く機会は実はそんなにあるわけでもないので、ネット銀行で実店舗がないというのも実際はあまり気にならないです。
デメリット2 通帳がない
ネット銀行なので通帳はありません。
常にネット画面上で入出金の動きを管理します。
通帳に慣れていると使いづらさを感じるかもしれませんが、今は家計簿アプリ等もあり、もちろん住信SBIネット銀行も連携ができるアプリも多いので、家計簿アプリも使いながら利用すると不便さは感じません。
デメリット3 セキュリティに不安
ネット銀行を利用すると、セキュリティに不安を感じることがあります。
ネット上から情報や不正なアクセスがないかなど心配する方もいるかも知れませんが、大丈夫です。
むしろ、下手な銀行のネットバンクを利用するよりも安心です。
住信SBIネット銀行には利用する際にロックを最初に解除しないといけないアプリもあり、そのアプリでロックを解除してからアカウントログインしないと利用ができません。
また、ATMを利用した際にも毎回メールに利用したかの確認メールも届くなど、もしも不正な動きがあってもすぐに気付ける仕組みもあります。
住信SBIネット銀行は口座を持っておきたい銀行
給与振込が特定の金融機関に指定されていると、メイン銀行として利用しにくいということもあるかもしれませんが、住信SBIネット銀行は便利な仕組みが備わっているのでほぼメイン銀行のように利用できます。
よく利用する機会のあるATMによる入出金や振込なども、住信SBIネット銀行のスマートプログラムをアップさせていくとほぼ無料で利用することができます。
また、SBI証券とも連携しているので、相互に資金の移動などができます。
SBI証券といえば、いまや日本で口座数最大の証券会社になろうとしている、勢いのある証券会社です。
私もidecoはSBI証券で開設していますし、SBI証券で株などの取引もしています。
住信SBIネット銀行はネット銀行であるデメリット部分以上にメリットの大きさを感じる銀行なので、口座を開設しておくだけでもいいですよ!
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