陸の孤島とも言われるここ大隅半島。
というのも、公共機関なんてバス位のもんで、電車は私がまだ幼いころに走っていたのをなんとなく覚えているくらい。
そんな陸のこと大隅半島の中核都市である、鹿屋市から鹿児島市まで行くまでに必要な所要時間と交通費はどのくらいなのか。
選択1 自家用車で高速道路を利用する
一番最速で到着見込みになるのがこの方法。
所要時間は1時間39分と急ぎの用事で鹿児島市に向かいたい時にはこのコースでしょうね。
では、必要な交通費はというと。
- 高速道路料金(普通車)
ETC搭載車 1,290円 ETC非搭載車 1,850円
- ガソリン代(燃費15km/L)
走行距離103km/15(燃費)✕ガソリン価格120円=824円
片道の交通費は、合計でETC搭載車であれば2,114円、ETC非搭載車であれば2,674円
選択2 自家用車で桜島フェリーを利用する。
私が一番使う交通手段です。
所要時間は1時間41分。
今回は鹿屋市役所から鹿児島市まで向かう時で計算していますので、訪問場所によっては鴨池フェリーを利用することも考えられます。
では、必要な交通費は。
- ガソリン代(燃費15km/L)
走行距離45.2km/15(燃費)✕ガソリン価格120円=362円
- 桜島フェリー代
車を渡す場合(普通車) 1,600円
人のみの場合 1名大人160円
片道の交通費は、車を鹿児島市まで渡す場合は1,962円、人だけの場合は522円。
交通費だけを考えれば、車で桜島港まで向かい、人だけフェリーに乗るのが一番安い交通費になります。
鹿児島市役所自体がフェリー乗り場から歩いて10分程度で着くので、目的地にもよりますが、わざわざ車を渡さないでいい場合もおおいのではないでしょうか。
特に1人で鹿児島市内にいくような場合は、鹿児島市内であれば、公共機関を利用したほうが移動しやすいことだってありますよね。
選択3 鹿児島中央駅ー鹿屋間直行バスを利用する
今は鹿屋から鹿児島中央駅まで直行バスが通っていますので、バスに乗りさえすればとりあえず鹿児島市内まで行けます。
ただし、途中の移動中は自分の自由に停車したりできないので、窮屈感や若干の不便感はあります。
バス路線なので、リナシティ前の停留所から金生町(山形屋前)までの路線で所要時間と交通費を計算します。
所要時間は約2時間7分。
2時間の大台超えです。
では、交通費はというと、片道1,400円。
とりあえず、乗っているだけで鹿児島市内まで連れて行ってくれるので、楽はしますが、移動時間が長くなるので、気が短い人にはオススメできません。
選択4 自転車、徒歩で行ってみる。
時間があればチャレンジしてみたい。
出来る限り交通費がかからずに鹿児島市内まで行ってみよう、ということで、自転車や徒歩で鹿児島市内まで行ってみるとどのくらいかかるか。
自転車の場合。
平均速度20km/hと少し速いペースでこいだ時
桜島港まで45.2km/20=2.26時間
フェリー乗船時間 20分
フェリー乗り場から鹿児島市役所まで 3分
所要時間は 約2時間40分
交通費はフェリー乗船券160円と自転車の輸送料110円の合計270円。
徒歩の場合
平均速度4km/hとした時
桜島港まで45.2km/4=11.3時間
フェリー乗船時間 20分
フェリー乗り場から鹿児島市役所まで 10分
所要時間は 約11時間50分
交通費はフェリー乗船代の160円のみ。
徒歩で行くというのは、ほぼギャグの世界ですね。
1日掛かりの旅行になりそうです。
でも、フェリーや車がない大昔は陸周りで鹿児島市内に行っていたことを考えると、便利な世の中になったもんですね。
まとめとして、一番最速で鹿児島市内に行きたい場合は高速道路を利用しましょう。
そんなに急いでないので、そこそこ交通費を抑えたい時は、桜島港まで行って、人だけ鹿児島市内に渡る方法。
究極に時間がある人は徒歩で鹿児島市内に向かう。
という結果になりました。
それでも鹿屋から鹿児島市内には1時間40分かかるわけですからね。
もし1時間40分の移動時間があれば、飛行機だとすると鹿児島空港から東京の羽田空港までもいけちゃうくらいの移動時間です。
そう考えると、鹿屋から鹿児島市内までの移動時間もなかなかギャグだなー。
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