銀行もいよいよ斜陽産業傾向強まってきたと実感したある数字

ついにメガバンクにもやってきた大規模な人員計画の見直し!!

最近これは私の中で気になったニュース。

いよいよ銀行業界も斜陽産業感極まれしというか。

そんな私の出身銀行も当然のように関係ない話ではないでしょう。

ということで、某地方銀行の従業員数推移を調べてみましたよ!!

 

従業員数の比較

私が退職した当時の人員数は800人を超えていて、その時は健康保険も健康保険組合だった記憶がありましたが、今ではその800人を割り込み、私が今働いている職場の従業員数とほぼ変わらない水準まで従業員数が減少している。

反面、私が今働いている職場の従業員数は入社当初から比べるとおよそ1.3倍に拡大。

業界の特徴として労働集約型の産業であり、年々市場が拡大している業界であるのもあるが、とにかく良くも悪くも人は増え続けている。

もともと、銀行員の業務自体がシステム化し易い業務が多いので、それまで人の手で行っていたことをシステムが解決してくれるようになったというのは従業員数が減少している大きな理由の一つでしょうけど、それであれば、効率化されてきた分、銀行自体の最終的な利益は拡大傾向に会っても良いはず。

なぜなら、企業において人件費は一番の費用割合なので・・・。

しかし!従業員が減少している一方であるはずなのに利益は拡大していっていない。

これって・・・。



個人的な推測として・・・

人員を削減して、効率化を進めて、出来る限り在職している従業員の平均給与水準を落とさないようにしているが、収益の伸びがそこに追いついてこない。

結果、世間的には高い水準に有る平均給与を維持するのに精一杯で、いかにソフト・ランディングしていくのかを模索中。

いや、それ以上に有力地銀同士の合併や急激に進むフィンテックの状況を見ていると、これまでと同じ領域でいつまでも売上を立てていけると考えるのは危険と言わざるをえない。

もともとこのブログを始めた2年前でさえも銀行も大変な時期に突入してきた感がでていたけれど、最近の動きはいよいよと言わざるをえないくらいにまで激しく動いてきているのは、ビンビンと伝わってくる。

その斜陽産業化の傾向として従業員数の減少は明らかに見て取れる減少の一つ。

勢いのない業界から人は出ていく一方なのだ!!

きっとこれからもこの傾向は続くことでしょう。

なぜなら、もう銀行の役割は減少していく一方だから。

人工知能の活用

銀行員の業務は良くも悪くもマニュアル化されている事が多い。

各支店内では時折マニュアル対応が難しい案件ということも少なくはないので、その際の手続は本店と支店で安全を担保できる方法を取りながら、その支店の管理者の裁量も含めて対応しているのが現実にあるが、基本的に全ての業務はマニュアル化されている。

これは現金を扱った商売をしているということもあり、とにかくイレギュラーな扱いを少なくしてリスクを少なくするための手段であっただろうが、一方で、マニュアル化されている業務はきっと人工知能に落とし込みやすい。

一定のルールで取り扱いが決まっているのであれば、そういった業務は今の現状でもコンピュータに任せたほうが早い。

このコンピュータに今度は人工知能という自分で考えながらよりよい判断を示すことができる能力が備われば、今までは一部人間の判断が必要であった業務ルールの中にいた人間は瞬く間に必要がない人間になっていく可能性が限りなく高い。

つまり、銀行員は決まった業務ルールの中で一部人間の判断が必要な部分で動いている人間が多いってことじゃないだろうか。

人工知能は人間の仕事を奪うと言われるが、本気に仕事を奪われるのはインテリジェンス層。

これまで己の知識を仕事としていた人達がより仕事を奪われる可能性が高い。

今でこそ大きくシステム化されている金融において、これまでシステムとシステムの間で働いていた人間がついに人工知能によってその仕事を奪われる時が刻一刻と近づいていると思う。



まとめ

有力な企業だけではなく、地方の個人零細、中小企業にも融資できる地方の金融機関が必要という人もいるでしょうが、資金の調達は地方の金融機関だけに頼らずとも、その資金調達手段はこれからもさらに拡大していく。

ちょっと進んだ企業では仮想通貨による資金調達さえ出来る時代で、わざわざ都市部に行かなくても地方で、いや自宅にいても資金調達はできるくらいに時代は変化してきている。

地元に本店、支店があるからではなく、より有利に調達できて、さらに支店がなくても不便を感じない環境がこれから次々と実現していく。

今でさえ、近くに支店がなくても問題ないという場面は当たり前になりつつある。

地方銀行、これから自分自身の身の振り方をどう考えていくか。

残されている時間はそう長くない。

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