縮小していく時代で生き抜いていく覚悟

旅行で行った大阪でも人口は減少している事実

先日大阪まで遊びに行ってきました。
いや~大阪は人が多い、建物でかい、食べ物うまい、観光地が多い、遊び倒すにはあと2日くらい欲しかった。
そんな感想を残しつつ、無事大阪から返ってきたわけですが・・・そんな大阪でも、大阪府全体で見たときに人口は減少してきているという恐ろしい事実。

大阪府でも中心地になる地域では周辺市町村からの流入などがあるのでポイントポイントで見ると人口が増加している地域があるけれども、大阪府全体では人口が減少しているんですよ!
西日本の中心地大阪でも人口が減少している。
これってけっこう衝撃的じゃない。

もちろん、私が住んでいる地域の人口が減少しているのはもはや『当たり前』の状態になってしまっていますが、大都市圏でも人口が減少しているのは恐ろしいなーと感じる事実です。

あれだけ人も多くて、街も大きくて、魅力的な街なのに・・・。

にわかに流行りだしている人口問題の本

そして、最近にわかに目立ってきているのがこの人口問題を扱う書籍たち。

内容はどれも人口が減少していくとどういった問題が出てきて、その時どうするべきか、どう考えるべきかを具体的にイメージして読者に投げかけている本なんですけど、このあたりの本が売れだすということは、いよいよ、先延ばしにしてきた人口問題も待ったなしになってきているんだなーと個人的には強く感じているところ。

では、人口問題に対して何をすることができるか?

人口の問題で個人レベルでできることって言うのはほぼないですけど、人口が縮小していく過程で自分がどう行動するべきか、どう考えるべきかというのは一人一人がしっかりと考えておかないと、そのまま近い将来確実に自分自身に直接降り掛かってくるなって。
これだけはほぼそのとおりにやってくること。

今は当たり前に働いて、お給料もらって、生活に必要なものを購入して、毎日の生活を過ごしているけれども・・・それが当たり前にならなくなってくる可能性が人口問題にはあって、そのことを一人一人がしっかり認識して行動しないと、まだこれから先が長い世代にとっては悲惨な未来しか待っていないと。

今は将来の人手不足の為にロボットの開発やらAIの開発やらが盛んに行われているけれども、それだけで解決つく問題と解決つかない問題があって、これから劇的な人口縮小に向かう時代の中でどれだけの混乱や問題が生じてくるのだろう。

個人レベルで考えたときの問題

そんなことで、自分にその問題を置き換えた時、社会保障がー、年金がー、地域がー、なんていう大きな話は個人レベルで考えてもどうしようもないので、自分の身の回りだけで考えたときの問題点。

1.土地建物の管理問題

我が家は一人っ子なんで、最終的には私の親から私の資産までいずれ子供に集約されていくことでしょう。
それは金銭的に流動性があるもので引き継がれていけば取扱に全然困りません。
問題は、引き継がれていく資産の中には不動産といったすぐには金銭に変えられない資産があるということ。

私の親は土地があり、その土地の上に家を建てていますが、もし次私が土地を取得してそこに家を建てると、最終的に私の息子は2つの土地と2つの家を取得することになります。
もちろん、相続で放棄することも可能なのでしょうが、一般的には引き継いでいくことになるでしょう。

この時、この2つの土地と建物をどうするべきか。

人口が減少している地域で、しかも十数年後には今の7割程度に人口が減少している予測も出ている地域です。
人が減少すれば、需要も減ります。
そんな需要の減少している地域で土地や建物を持っていてもなかなか買い手はつかないでしょう。
使いみちのない固定資産には持っているだけで無駄な費用もかさみます。
余計に買い手は現れるはずありません。

おまけに、私の祖父母も家と土地がありますからね。
最悪、息子には3つの土地と建物が流れてくる可能性だってあります。

この状況がわかっていると、私が今土地や建物の取得をすることは子供に管理コストを残してしまうことに。
もはや家や建物は安易に取得するものではなくなってきています。

2.老後の問題

老後の介護問題をどうするかは、今でも大きな問題だったりしますが、将来は今以上に問題になっているでしょう。

つまり、『金を持たない老人は悲惨』

我が家にしても、息子一人では介護まで手が回らないでしょう。
もちろん、今は息子に迷惑をかけないようにと考えているので、息子に迷惑をかけないためには自分たちでどうにかするしかありません。
お金をためて施設に入るのか、元気に老後を過ごせるように健康づくりに励むのか、可能な限り自分たちだけで老後をやり過ごさないといけなくなります。

そんな時にお金はどうしても必要。

他人の力を借りるには必ずお金です。
介護サービスにしろ、自費のサービスにしろ、お金がないと他人には頼れません。
もしも他人に頼れないとなると、自分の息子に迷惑をかける事になり、息子がその負担を背負いきれなくなった場合には親子もろとも悲惨な生活に陥ることもあるでしょう。
そんな時には親を見捨ててくれても・・・。

今でも介護の問題でニュースになることもありますが、将来は今の比ではないくらいに『金を持たない老人は悲惨』になっていきそうです。

3.生活コストの問題

いよいよ自分たち世代がいわゆる年金生活を迎えようとしているであろう年代。
今と生活コストが同じとは限らない。

それは、日本の人口減少がそのまま日本市場の縮小につながっていったとすると、お金は日本から出ていくだろうし、日本からお金が出ていくと日本円の価値は下がり、輸入品は相対的に高くなる。
また、労働人口の減少により一人あたりの労働力単価が上がれば、その単価上昇分は商品の値上がりにも反映され、全体的に商品の単価は上がることも考えられる。

ねんきん定期便でこれくらい将来貰えれば生活を維持できるかなって思っていても、生活コストが今と同じであることが前提であるとすると、その計算はそのまま当てはまらない。
年金額は変わらずに、生活コストが高くなるとすると当然年金生活は苦しいものになる。

考えておくことの重要性

将来自分にどんなことが起こり得るかを考えて、それに対して今何ができるかって、今すぐ対策を取れることは少ないけれども、まずは、知らないより知っていたほうがいい、考えないより考えていたほうがいい、できることであればやっておいたほうがいい。

今はそんなレベルかもしれないけれど、人口が急激に縮小する将来は必ずやってくることであって、ほぼ予測どおりに今後も我々の環境は変わっていく。

わざわざ老後のために今の生活を犠牲にしながら老後資金をためておかないといけないなんていうことも今を楽しまないと意味がないって考えている私からすると受け入れがたいことだけれども、一方ではそう遠くない未来に急激な環境の変化も待ち受けている。

備えあれば憂いなし。

そんなこと考えていると、いい頃合いまで生きて、いい頃合いであの世へって生き方が一番楽しい時期を目一杯楽しんで、充実した人生なような気もする。
人生長生きすることが必ずしも幸せなことではなくなってきているこの状況はきっとこれからますます進んでいくだろうし、長生きして喜べるのは一部の裕福な人達だけになるのかもしれない。

憂鬱な気分になる事実だけが目の前に待ち受けているけれど、今日もなんとかやり過ごしていきましょうね!
今を生きている者として。

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