東京電力の従量電灯Cから乗り換えるなら熊本電力に申し込むと1番安い

東京電力管内でも安い熊本電力

九州に本社がある熊本電力ですが、東京電力管内でもその安い電気代で低圧の領域で他を寄せ付けない強さを見せる熊本電力。

これまで、一般住宅向けの低圧電気プランでどれだけ価格競争力があるかをこのブログでは紹介してきましたが、熊本電力の安い料金プランは一般住宅向けだけではありません。

個人事業主や小規模店舗等で使われる従量電灯Cという料金プランでも、他を圧倒する安さを誇っているのです。

東京電力のプランでは従量電灯Cと呼ばれる料金プランですが、これに相当するのが熊本電力の『しごと電気C』という料金プランになります。

今回のこの記事を見てしまったら・・・お仕事で利用する電気プランも熊本電力に申し込みしたくなるかも・・・しれない。

電気代比較をするための条件

それでは、熊本電力の料金プランがどれだけ東京電力を基準にした時、安くなるかを見極めるために、最初に比較するための前提条件を決めます。

前提条件

契約電力:6kva

電気使用量(1ヶ月):1,200kwh

プラン:東京電力料金プラン 従量電灯C に相当するプラン

この条件を前提に、東京電力を基準とした一月の電気代価格差を比較していきます。

東京電力エナジーパートナー

関東圏に住んでいる人には知っていて当然ですが、東京電力エナジーパートナーは東京電力ホールディングス株式会社の電気小売業者になります。

今でもその供給量シェアは圧倒的な強さを誇示していますが、大手電力会社の電気代は安くはありません。

大手電力としての安心感はあるかもしれませんが、電気代を安くしたい時には新電力の料金プランには勝てません。

東京電力エナジーパートナーの契約プラン:従量電灯C

前提条件による電気代計算

基本料金:6kva ✕ 280.80円 = 1,684.8円

電力量料金:(120kwh✕19.52円)+(180kwh✕26円)+(900kwh✕30.02円)= 34,040.4円

電気代合計:35,725円

この東京電力エナジーパートナーの電気代を基準として各新電力会社の料金プランと比較していきます。

東京電力エナジーパートナーホームページ:http://www.tepco.co.jp/ep/

熊本電力株式会社

我が家が契約している電力会社、熊本電力です。

現在は、九州電力管内と東京電力管内で電気小売りを展開しています。

熊本電力の強みはまさに電気代の安さ。

家庭用の従量電灯Bも安さが際立っていますが、個人事業主、小規模店舗向けの従量電灯Cプランもその安さが際立っています。

東京電力管内で電気代の安さにこだわるなら熊本電力に申し込むのが一番安い。

熊本電力の契約プラン:しごと電気C

前提条件による熊本電力の電気代

基本料金:6kva ✕ 280.80円 = 1,684.8円

電力量料金:(120kwh✕23.4円)+(180kwh✕23.4円)+(900kwh✕23.72円)= 28,368円

電気代合計:30,053円

東京電力エナジーパートナーとの金額比較

熊本電力 30,053円 - 東電 35,725円 = ▲5,672円(▲15.9%)

月々5,672円熊本電力が安い時に、年間では68,069円の電気代削減につながります。

月々に5,000円の削減ができたとすると、この5,000円を何に使えるでしょうか。

通信費、書籍購入、新規の新聞契約、顧問税理士の報酬、他にも5,000円でできるようになることがまだまだあります。

熊本電力ホームページ:https://kumamoto-energy.co.jp/

Looopでんき(るーぷでんき)

基本料金がなく、一律の電力量料金で、完全に電気使用量によって電気代が決定されるLooopでんき。

新電力の中ではシェアを大きく伸ばしているので、知名度もよく知れ渡っています。

また、電力使用量によって電気代が決定するので、電気使用量が少ない先であれば、Looopでんきの方が安いということもあります。

Looopでんきの契約プラン:ビジネスプラン

前提条件によるLooopでんき(るーぷでんき)の電気代

基本料金:無し

電力量料金:(120kwh✕27円)+(180kwh✕27円)+(900kwh✕27円)= 28,368円

電気代合計:32,400円

東京電力エナジーパートナーとの金額比較

Looopでんき 32,400円 - 東電 35,725円 = ▲3,325円(▲9.3%)

東京電力と比べるとLooopでんきも十分電気代が削減されます。

削減割合が9.3%なので、1年間の削減で、一ヶ月分の電気代がただになるようなイメージになります。

Looopでんき(るーぷでんき)ホームページ:https://looop-denki.com/low-v/

ハルエネでんき

ハルエネでんきは全国でシェアを伸ばしている新電力です。

ハルエネでんきの契約プラン:法人スマートプランH

前提条件によるハルエネでんきの電気代

基本料金:6kva ✕ 280.80円 = 1,684.8円

電力量料金:(120kwh✕19.52円)+(180kwh✕26円)+(900kwh✕29.12円)= 33,230円

電気代合計:34,915円

東京電力エナジーパートナーとの金額比較

ハルエネでんき 34,915円 - 東電 35,725円 = ▲810円(▲2.3%)

他の新電力と比べると魅力に欠けますが、なんとか東京電力と比べると削減されてます。

ハルエネでんきを選ぶ特別な理由がない限り、他の新電力を選択したほうが電気代節約のメリットは大きいですね。

あと、注意したのが、ハルエネでんきの契約期間は3年間ということが書いてありました。

また、期間中の解約には解約手数料を徴収ということも書いてあったので、契約する際には注意してみておかないといけないポイントです。

だいたいの新電力は契約期間1年間というところが多いですが、3年と長く取ってあるのは珍しいですね。

ハルエネでんきホームページ:https://www.haluene.co.jp/

東京ガス

もともと関東地区では都市ガス供給で圧倒的なシェアを誇っている東京ガスですが、ガスと電気のセットで電気でもそのシェアを着々と伸ばしている東京ガス。

電気のプランを比較すると、熊本電力の料金プランには追いつかないものの、まず合格点と言えるような電気代削減が可能なプランになっています。

他の新電力とちょっと違った料金プランになっているところも注目です。

東京ガスの契約プラン:ずっとも電気2

前提条件による東京ガスの電気代

基本料金:6kva ✕ 280.80円 = 1,684.8円

電力量料金:(360kwh✕23.21円)+(840kwh✕25.99円)= 30,187円

電気代合計:31,872円

東京電力エナジーパートナーとの金額比較

東京ガス 31,872円 - 東電 35,725円 = ▲3,853円(▲10.8%)

熊本電力までとはなりませんでしたが、Looopでんきより削減割合が大きくなりました。

ガスと電気のセットで割引がかかることを考えると、Looopでんきよりは東京ガスという選択肢になりそうです。

また、企業体も大きく、ガスの供給で実績がありますので、電気代も安くしつつ、一定の安心感がほしい等方には東京ガスが優先的な選択肢になってきますね。

東京ガスホームページ:東京ガスなら電気もまとめることでおトクに!

ENEOSでんき

ENEOSでんきは、JXTGグループが展開する新電力です。

JXTGグループといえば、エネルギー供給業として日本でも有数の企業規模を誇る企業です。

今回ここで紹介している企業で一番大きい企業になります。

そして、エネルギー供給をメインの事業としている新電力らしく、その電気代の安さも魅力的です。

ENEOSでんきの契約プラン:Vプラン

前提条件によるENEOSでんきの電気代

基本料金:6kva ✕ 280.80円 = 1,684.8円

電力量料金:(120kwh✕19.52円)+(180kwh✕24.09円)+(900kwh✕25.75円)= 29,854円

電気代合計:31,538円

東京電力エナジーパートナーとの金額比較

ENEOSでんき 31,872円 - 東電 35,725円 = ▲4,187円(▲11.7%)

今回紹介した中では熊本電力についで2番めの電気代削減割合でした。

削減額が4千円を超えてくると注目引きますよね。

ただし、300kwh以上からの電気量単価は熊本電力の方が安いので、今回前提条件にしている電気量より使用量が多い場合は熊本電力がより有利に電気代が削減できることになります。

ENEOSでんきホームページ:https://www.noe.jxtg-group.co.jp/denki/

エネワンでんき

株式会社サイサンが運営する新電力です。

もともとはガス供給の会社ということもあり、東京ガスと同じく、ガスと電気をセットで展開しており、その電気供給シェアも着々と伸ばしています。

エネワンでんきの契約プラン:エネワンCプラン

前提条件によるエネワンでんきの電気代

基本料金:6kva ✕ 270円 = 1,620円

電力量料金:(120kwh✕19.52円)+(180kwh✕26円)+(900kwh✕26.42円)= 30,800円

電気代合計:32,420円

東京電力エナジーパートナーとの金額比較

エネワンでんき 30,800円 - 東電 35,725円 = ▲3,305円(▲9.3%)

今回紹介した中で唯一基本料金の単価を引き下げています。

Looopでんきはもともと基本料金が0円でしたが、エネワンでんきは基本料金はありますが、その単価を引き下げているので、大きな容量で契約する方には嬉しいですね。

また、電気代の削減額も、今回紹介した中ではまず合格点と言ってもいい削減額になっています。

ただし、300kwh以上の電気量単価設定が少し高めなので、電気使用量が多い先は注意が必要です。

エネワンでんきホームページ:http://www.saisan.net/saisan/pps2/index.html#01

電気代比較一覧

今回比較した新電力の一覧

今回比較した新電力の中では熊本電力が頭ひとつ抜け出ていました。

3,000円以上の削減額というのが合格点ラインといったところでしょうか。

その基準をさらに上回るのが熊本電力の料金プランということになります。

熊本電力ホームページ:熊本電力

電気代が一番安い熊本電力の情報

では、今回電気代が一番安かった熊本電力とはどんな会社なのか気になりますよね。

熊本電力はその名の通り、熊本に本社のある新電力会社です。

東京に住んでいるのに熊本の新電力会社に申し込みできるのか気になるかもしれませんが、熊本電力への申し込みはすべてネットで完了します。

実際に私が法人の低圧電力契約を申し込みした際は、申込み後3日で申し込み手続き完了のメールが届き、その後に口座振替の用紙が届きます。

後は口座振替依頼書を提出すれば、電気供給が切り替えられるのを待つだけなので、特に面倒なことなく電気供給を切り替えることができます。

また、熊本電力の社長は竹元一真さんです。

竹元さんの経歴はここでも何回か触れていますが、あの堀江貴文さんが創業したライブドアやデジタルアートのチームラボに所属していたことがある輝かしい経歴を持っています。

熊本電力株式会社の親会社はTake Energy Corporation株式会社です。

株主構成は、この親会社となっているTake Energy Corporation株式会社と社長を務めている竹元さんが株主として構成されている可能性が高いです。

関連記事:熊本電力のwikipediaで株主から口コミまでを調べてみた

どうして熊本電力株式会社が安いのか

なぜ今回の結果では名だたる企業の新電力会社より熊本電力が安いとわかっていたのか。

それは、もともと熊本電力は一般住宅の電気料金プランも圧倒的な安さを誇っています。

九州電力管内でも地域で一番安い料金プランということで評判でしたが、東京電力管内でも、その安さは引けを取りません。

むしろ、他を圧倒。

九州は熊本にある新電力会社なので、東京電力管内、関東圏ではあまり知られていない新電力会社になりますが、九州地区では電気代の安さで知られています。

その熊本電力が、個人事業主や小規模店舗、マンション等で利用される従量電灯Cプランでも他に圧倒する安さを提供する料金プランであることは当然の結果です。

もちろん、電気の供給は、最近ではガスとセットで入るとお得、電気契約するとガソリン代が安くなる、そういったセット割でセールスをしている新電力もあるので、あるていど支払先をまとめたい、トータルで見た方がお得に感じる、そういった方も中にはいるかも知れません。

しかし、熊本電力は電気代の安さ一本で勝負できるだけの料金プランを準備してあります。

もともと電気代が安いと言われている九州電力管内でも電気代の安さが評判だったわけですから、関東地区、東京電力管内で電気代の安さで負けるわけにはいきませんよね。

関連記事:熊本電力は東京電力管内でも圧倒的に安い。申し込みもネットで完了。

関連記事:熊本電力に申し込みして1ヶ月。熊本電力はこんなに安い!

熊本電力は電気の供給に不安がないか

東京に住んでいるのに、九州は熊本の熊本電力から電気が供給される。

なんとなくちゃんと電気が東京まで届くのか不安になる方もいるかもしれません。

そこは安心して下さい。

どこの新電力も口をそろえて言います。

『もしも当社が倒産するような事態があっても電気は止まりません』

電気は災害により電線が切れて停電等特殊な事情を除いて、契約している電力会社が倒産しても電気の供給が止まることはありません。

その地域の大手電力会社、九州であれば九州電力、関東であれば東京電力から電気は引き続き供給されるようになっています。

もちろん、新電力が倒産した後、料金プランは新電力の安かった料金プランが引き継がれることはありませんが、その場合も他の新電力を探して改めて契約をすれば、また新電力の安い料金プランで電気を使うことができるようになります。

実際に、福島電力が今年破産という事が起こっていますが、消費者側には事前に福島電力から他の電力会社へ移るように連絡もありましたし、急に電気がストップという事態はありません。

熊本電力に変更した後の流れはどうなるか

意外と気になるのが、それまでの東京電力とのやり取りが熊本電力に変わってどの様に変わるのか。

まず、電気代の支払い方法について

電気代の支払い方法は、一般住宅向けはクレジットカード支払いのみになっていますが、法人契約であればクレジットカード支払いと口座振替のどちらかを選択できます。

法人でクレジットカードを持っていないという先もあるということで、口座振替による支払い方法も準備してあります。

領収書等の発行や電気使用量の確認について

領収書は熊本電力のマイページよりログインして、毎月確認する流れになります。

熊本電力ホームページ:熊本電力

こちらより熊本電力のホームページに入って、右上にマイページがあります。

マイページに入るとログインIDとパスワードを入力する画面になりますが、ログインIDは申し込み手続き完了メールに添付されているので、その番号を入力し、パスワードは自分で設定をします。

すると、マイページから毎月の領収書を確認することができます。

電気使用量については、今の所領収書からその月に利用した電気量を確認することができるだけで、その時のスポットで電気使用量を確認まではできません。

ただし、常に電気使用量を気にして電気代を使っているということはあまり考えにくいので、月に一回領収書上で電気代と電気使用量を確認することができれば十分です。

関連記事:電気代を比較してみよう。気になるお隣の電気代

新電力に申し込むにあたって何を優先するか

以上が今回一番安い料金プランであった熊本電力についての情報になります。

新電力は今や数百社がひしめき合う市場となっていますが、電気は電力会社が変わるだけで、同質のものです。

同質のものを利用する時に、どういった点を優先して選択するのかを明確にしておいた方が選びやすくなります。

電気代を安くしたいのか、支払先をまとめたいのか、プラスαのサービスを期待するのか、それぞれにおいて優先順位が変わってくるでしょうが、まずは『電気代を安くしたい』というのは一番ですよね。

そこから調べていくと、それ以外にもできることがあったり、便利になることがあったりします。

自分でどこの新電力が良くて、どこの新電力はよくないというのを一社ずつ調べようとしても、忙しい中でそんな比較をすることも面倒ですよね。

そんな時に、今回の比較を参考にしてもらいたいなと思います。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です