人手不足だからとりあえず人が来れば御の字は気をつけろ

世の中は人で不足だが採用は慎重に

  • 世の中は空前の人手不足。
  • だから、とにかく人を確保したい。
  • 念願の面接希望社が来たからすぐに採用しよう。

この人手不足による影響を受けているのは大手企業だけではなく、私の住んでいる地方でも他人事ではありません。

この地方においても人手不足は他人事ではなく、私の職場でも影響を受けています。

実はあまりの面接希望者の少なさに、採用を急いだことがあったのですが、これがまさかの大誤算。

人が足りない→採用を出す→面接→即採用

人の確保を急いだことでかえって仕事が増えてしまった事例があります。

人が少ないからと言って求職者を安易に採用すると余計な仕事が増えてしまうので、いくら人手不足だからと言っても安易な採用はやめときましょ。

念願の面接希望者が来た

前任者が退職して2ヶ月後、ようやく面接希望者が来ました。

それまで1人欠員の状態で2ヶ月をしのいできたため、すぐにでも人が欲しいというのは部署全員の共通認識でもありました。

そして、すぐに面接。

面接時も特に引っかかるような点もなく、すぐに採用することとなりました。

採用後2ヶ月ころまでは特に就労態度も問題ありません。

これは安心していいかな。

そんな安心感を感じていたところ、採用後5ヶ月経った頃、徐々に本性が見えてきます。

もともと同じ部署に扱いの難しい40代の方がいたのですが、どうもその方と馬が合うようで、仕事上だけではなく、プライベートでも深い交流があるような様子が見受けられるようになります。

それだけなら何も言うことはありませんが、徐々に仲が良くなるにつれ、仕事上で結託するような部分が頻繁に見られるようになってきました。

結託していても、上司の方針として素直に指示を聞き入れてくれれば何も言いません。

しかし、この結託した2人が、他の同僚と合わなくなってきます。

女性が多い職場なので、女性同士の関係がもともと難しい職場でもありましたが、それでもこれまでは年配の女性がリーダーとして女性をうまくまとめてくれていたのですが、今回リーダー格の女性が退職したことで女性同士の関係が変化してきていました。

そのさなかに女性同士のグループが発生。

このグループ間で連携が取りにくくなってしまったことが、今回の問題点。

今も続くグループ間の関係改善

グループというのは不思議なもので、誰か一人声の強い人がいると、そのグループが強くなるんですよ。

今回新たな採用者を取り込んだ40代の方はもともと声の強い人で、そこに仲間ができたことで、さらに声が強くなってきました。

それまではリーダー格の女性がその女性もうまくコントロールしていたのですが、そこのコントロールができなくなっていたんですね。

結果、2つの女性グループ間でお互いに不満を持ちつつも、なんとなく表面的にはやりこなすという状況が完成です。

では、この状況をこれからどうしていくのがいいか。

一番手っ取り早いのは部署異動が一番手っ取り早い。

ただ、部署異動を簡単に使ってしまうのもよくはない。

そこで、お互いのグループ間で情報の共有ができていないということが一つ大きな問題でもあったので、そこを徐々に一方のグループが情報共有として歩み寄ることで最初の状態よりは雰囲気は改善。

さらに、女性の中の年長者がこの状況を改善したいという意志を持ってくれていたので、この女性に少しずつ歩み寄りをしてもらうことで、2グループ間の均衡が徐々に取れるようになってきました。

この対応については今も進行中。

人手不足でも安易な採用はダメ

今回の採用者を安易に採用した、というわけでもありませんが、これまでの採用面接の中では慎重さが足りなかったのかもしれません。

また、採用者だけの問題ではなく、今いるスタッフとの関係というのも頭に入れて採用する必要がある、そんなことを一番感じました。

もちろん、それまで女性をまとめてくれていたリーダー格の女性の貢献度というのも大きかったということを思い知りましたし、そこに無関心でいた我々の気付きの悪さも今回の件ではっきりとしました。

これからまだ手を入れていかないといけない部分はありますが、人が増えるから単純に業務量の負担感が軽減すると考えるのではなく、そこには良好な人間関係があってこそ組織はより効率化が図っていけるものだという意識も大事だというのが今回の学びです。

人の関係というのは本当に難しい。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です