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安いと評判の熊本電力に切り替えて1年が経過した
この度、平成31年2月を持って、九州電力から熊本電力に切り替えた我が家の電気代の年間実績がまとまりました。
切り替える前の想定どおりに電気代は下がったのか。
熊本電力は電気代が安いと評判であることをこれまで当サイトでは紹介してきましたが、果たしてその結果はいかに。

我が家の年間電気代を公表
それでは、気になる我が家の年間電気代の実績がコチラです。
我が家の年間電気代
年月 | 電気代 | 電気使用量 | 電気削減額 |
2018年3月 | 7,778円 | 340kwh | 755円 |
2018年4月 | 7,261円 | 315kwh | 639円 |
2018年5月 | 6,949円 | 296kwh | 565円 |
2018年6月 | 7,686円 | 327kwh | 694円 |
2018年7月 | 7,418円 | 315kwh | 639円 |
2018年8月 | 9,570円 | 407kwh | 1,065円 |
2018年9月 | 6,904円 | 290kwh | 557円 |
2018年10月 | 6,962円 | 290kwh | 557円 |
2018年11月 | 6,329円 | 262kwh | 524円 |
2018年12月 | 8,403円 | 347kwh | 787円 |
2019年1月 | 9,300円 | 382kwh | 949円 |
2019年2月 | 7,963円 | 324kwh | 680円 |
合計 | 92,523円 | 3,895kwh | 8,411円 |
詳細な情報についてはコチラでも紹介しています。
年間の電気代削減額はほぼ想定通り
表を見てもらうとわかる通りに、ほぼ想定どおりに電気代は安くなっています。
当初想定していた記事はコチラ
月々の平均では700円の電気代削減です。
我が家では、3人家族にしては電気使用量の少ない方なので、我が家より電気使用量が多い家庭であればさらに電気代の削減額、削減割合ともに大きくなることが期待できます。
我が家の月々の平均電気使用量が324kwhとなっているので、300kwh程度の電気使用量でも十分に電気代の削減が実感できるのが熊本電力のすごいところです。
一般的に新電力は電気使用量が多い家庭ほど電気代が安くなる料金プランとなっているところが多いですが、熊本電力は基本料金で大幅に電気代の削減が可能で、さらに、電気使用量が増えるほど削減割合が高くなる料金プランとなっています。
我が家の月々の電気料金は7,710円となっています。
電気代の削減割合は約9%となるので、九州電力から熊本電力へ切り替えた時ことで、九州電力を使い続けるのと比較して1ヶ月分の電気代以上の節約効果があったことになります。
電気代が1ヶ月分タダとなったと考えると、毎月の削減額はわずかに感じますが、塵積効果で大きい金額に感じますよね。
熊本電力に切り替えてデメリットに感じた部分
電気代が安くなったことは十分わかってもらえたと思いますが、熊本電力に切り替えたことで不便に感じる部分はなかったのか。
熊本電力でデメリットに感じた部分、ありません。
- 熊本電力では電気代の支払い方法はクレジットカードのみとなっています。
- また、電気契約の方法もWEB上の手続きのみという制約もあります。
- 電気明細書もWEB上のマイページから確認のみです。
WEB環境がない場合は熊本電力に申し込むことすらできませんが、当サイトを見ることができるのであれば、誰でも熊本電力にも申し込むことはできますよね。
さらに、これだけキャッシュレス化が進んでいる中、クレジットカードを持たないという方もほとんどいないでしょう。
あとは、現金派かカード派かという好みの問題だけです。
クレジットカードによる支払いに抵抗感がある方もいるかもしれませんが、そこだけこだわりを捨てることで電気代が1ヶ月分無料になるくらいの電気代削減効果があると考えるとどうでしょうか。
電気使用量が少ない家庭でもこれだけの効果が今回実証できたので、もしも電気使用量が多い家庭であればその効果はさらに大きい削減額が期待できます。
熊本電力は安心して申し込みができる電力会社
- 熊本電力に申し込みすることで電気代は安くなる。
- 実際に利用してのデメリット部分もない。
それでは、熊本電力は電気を供給してもらっても安心して使い続けることができる電力会社なのか。
熊本電力では各地域に熊本電力の電力販売会社を設立して規模の拡大を目指しています。
【大分電力】【博多電力】【天草電力】はそれぞれ熊本電力の電気を販売するために各地域に設立された電力販売子会社で、積極的な営業活動により電気供給量は毎月右肩上がりとなっています。
関連記事:熊本電力が次は大分電力と博多電力、天草電力を設立!!電気は地産地消へ。
また、熊本電力の安い電気代を利用したマイニングファームの稼働。
山都町の旧小学校跡地を利用したコンピューティングファームの運営等、安い電気を生かした関連事業にも力を入れています。
電力会社としてはまだまだ知名度は低いですが、一般的な電力供給以外にも事業範囲を拡大し、収益源の多角化によって年々企業としての安定感を増してきています。
まとめ
九州電力から熊本電力に電気契約を切り替えてから1年が経過した我が家の電気代削減実績。
年間で8,400円の電気代が削減でき、対九州電力の削減割合は9%となっています。
年間で8千円の電気代削減が可能となれば、ちょっとしたお小遣いにもなる金額となります。
九州電力の電気代と比較すると1ヶ月分の電気代が無料になるほどの電気代削減額となっています。
熊本電力を1年利用して感じたデメリット部分も無く、電気供給量を右肩上がりに増やしている今、熊本電力自体の企業としての信用度も安定感も増してきています。
- WEB環境がある
- クレジットカードを持っている
- 住まいが九州電力エリアか東京電力エリア
この3つの条件に当てはまれば熊本電力に申し込まない理由がありませんね。
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