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人生ではじめての自動車事故に遭遇
先日人生ではじめての自動車事故に遭遇しました!!
幸いにも大きな怪我もなく、形上は「物損事故」で終わったので、とにかく大変なことにならなくてよかったというのが今の感想なんですが、とにかく自動車事故には遭遇したくない。
これまで18歳で免許を取得してから約20年間、時折交通違反で捕まったことも何回かはありましたが、事故だけには遭遇したことがなかったのに・・・とにかく自動車事故は思いがけないところからやってきます。
自動車事故の経緯
私が毎月恒例の病院に定期受診へ向かっている途中です。
家から約1時間ほど離れているところで自動車事故に巻き込まれます。
シンプルに対向車線から相手がはみ出してきて、私が運転していた車の運転手席側に追突。
そのまま私の運転している車を擦っていくように相手側の車が抜けていったので、追突の衝撃はかなり軽減されましたが、それでも運転手席の窓ガラスはバラバラになり、そのガラスの破片をたくさん浴び、サイドミラーははずれ、後ろのパーツまではずれてしまうというなかなかの車の損傷となります。


事故処理に来た警察の方にはこれでもしも正面衝突だったら、なかなか大きな怪我をしていたかもしれないね、そんなことを言われながら事故の状況等を説明していましたが、たしかにまともに衝突していたらということを考えると・・・ぞっとします。
自動車事故時の対応と流れ
自動車事故を起こしたら、とにかく最初に警察を呼びます。
ちょっとした事故のときだと、つい警察を呼ぶのに遠慮してしまったりなんてこともありますが、自動車事故を起こしたらとにかく警察を呼ぶのは鉄則です。
当事者間だけで済ませるのは絶対にしてはいけません。
ということで、私もすぐに警察へ連絡。
警察が到着したら、実況見分が始まります。
このとき、人が怪我をしていた場合には「人身事故」ということで処理されますが、人に特に怪我がないような場合は「物損事故」として処理されます。
私の場合には相手も私も怪我らしい症状はなかったので「物損事故」として片付けられましたが、後日体に何かしらの事故による症状が出てきたときには必ず病院受診をして、警察にも連絡をし、「人身事故」として処理をしてもらう必要があります。
自動車事故の際には任意加入している自動車保険を使うこともあるので、事故後の後々の手続きが面倒なことにならないように、このあたりの手続は速やかにしておいたほうがいいです。
ここまでは自動車事故のごく普通の対応として私も進めることができたのですが、今回はいくつがイレギュラーなことがありました。
初めての自動車事故でイレギュラーな対応
今回の自動車事故でイレギュラーだったこと
- 私の運転していた車が代車
- 相手は70代の男性
- 定期受診の病院はどうするか
イレギュラーという程ではありませんが、その時の対応が以上の3つです。
私の運転していた車が代車
実はこの時運転していた車は、前日に代車としてガリバーから借りていた代車です。
関連記事:ガリバーで中古車を買取してもらう時に気をつけたいこと
自分の車であれば、自分が契約している任意保険の保険会社か代理店に連絡すれば、すぐに対応できるように感じますが、その時私が乗っていたのは代車。
しかも、私は通販型の自動車保険を利用しているので、窓販の保険代理店はありません。
どこにまず連絡するべきかを悩みました。
とりあえず、最初の選択肢として自分が契約している自動車保険の事故センターへ連絡をします。
すると、今回の事故は相手側がセンターラインを乗り越えてきたので、自分の車だろうが、代車であろうが、私が契約している自動車保険では対応するところがないとのこと。
つまり、相手側の自動車保険がすべてを対応するので、私達の自動車保険では手は出せません、ということらしいです。
今回は相手側の自動車保険に頼るしかないようなので、この後すぐに相手側から自動車保険の件で話をしました。
では、仮に私の方にも非がある場合の対応はどうなるのだろう。
そんな時も、まずは自分の契約している自動車保険会社に一度連絡してみるか、保険代理店があれば、その保険代理店に連絡をとってみれば、その時の対応では間違いなさそうです。
事故相手が70代の男性
実は一番ここが心配でした。
今回の原因は、カーブを抜けてからタバコに火をつけようとしていた時に目をそらしてセンターラインを越えてしまったとのこと。
事故してすぐの時は、自分がしてしまったことに放心状態になっており、もしかして認知症があるのかな、と思うくらいに反応が悪かったです。
さらに、最悪任意保険にも入ってないのでは?そんなことさえも想像していました。
幸いに、任意保険には加入していたようなのですが、この男性が事故の後の対応をあまりとっている様子がない。
一般的には自分が契約している自動車保険に一本連絡くらいはいれるだろうと想像していたのですが、まったくそういったことに頭がまわらないのか、とにかく反応が悪い。
これはまずいかもしれないと感じたので、その場で相手の男性が契約している自動車保険会社を確認し、私から直接保険会社に連絡をすることにしました。
普通は契約者から連絡するもんじゃないのか?そんな疑問もありましたが、ここで自分が動かないとしっかり対応してもらえないという危機感もあったので、とにかく自分で連絡をすると、なんとか事故の対応については問題なく対応してもらえました。
私の車は見ての通りレッカー移動も必要な状況でしたが、レッカー移動も相手の保険で対応してもらい、車が利用できない間の代車もレンタカーを手配してもらい、ひとまずは相手側の自動車保険がすべてを補償してくれたので、とにかく相手側が反応がおかしいと感じたときには自分で進めていく気持ちが大事ですね。
定期受診の病院はどうするか
この日は病院の定期受診が目的でしたが、最悪日にちをずらせばそれでも良かったのですが、私は一旦事故処理が終わった時点で病院に向かいました。
もちろん、時間が遅れますという連絡は一本入れていましたが、ちゃんと診察してもらうことができました。
この診察の後、再度事故現場に放置した自動車をレッカー移動する連絡を段取りを付けて、私自身は妻に迎えに来てもらうことに・・・。
本来は午前中のうちに済ませられる予定だったのが、全て段取りを付けて自宅に帰宅できたのが夕方の6時。
事故に遭遇したことで、その日一日の予定は大きく狂ってしまいます。
とりあえず大きな怪我をしなかったことが何よりですが。
自動車事故の対応は一つ一つ済ませる
今回は初めて自動車事故に遭遇しましたが、教訓は、一つ一つ丁寧に対応していくことです。
事故が発生した瞬間に一瞬パニック状態になりますが、まずは警察へ連絡です。
警察の検証が終わってから、相手側との連絡先交換と保険会社への連絡。
保険会社に連絡すれば、事故後の対応も丁寧に説明してもらえるのでその指示に従います。
あれもこれもと慌ててしまいますが、落ち着くことと、一つ一つするべきことを進めていけばいいので、パニックにならないことが第一ですね。
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