wifiの無料スポットを病院内コンビニに設置した流れ

無料wifiスポット




wifiの無料スポットを病院内コンビニに設置した経緯

先日、病院で運営している自前のコンビニに無料のwifiを設置する機会がありました。

セブン-イレブンやローソン、ファミマといった大手コンビニでは当たり前のように無料wifiスポットを設置していますが、病院のコンビニは自前でコンビニのような売店を運営しているため、これまで無料のwifiスポットというのは設置していませんでした。

もともと私も病院のコンビニ運営についてはあまり関心がなく、とりあえず収支がプラスマイナスゼロで運営ができればそれでいいというように考えていましたが、最近その収支が若干のマイナスの方へ傾いてきていたのが気になっていました。

そこで、本格的に病院のコンビニにも関わっていこうということで、まず環境から整えていくことにしました。

もともと病院自体には無料のwifiスポットは設置していないため、病院に入院または外来通院している患者さんはスマホを持っていても自分のデータ通信量でスマホを利用するしかありません。

そこに目をつけて、病院コンビニに無料wifiを引き込んで、コンビニ周辺に来てもらえば無料のwifiが使えるということをアピールすることで病院のコンビニに少しでも立ち寄ってもらうきっかけ作りになるのではないか、そんな思いつきで無料のwifiスポット設置に動いたところです。

大手コンビニチェーンでも、コンビニに立ち寄るきっかけ作りとして無料のwifiスポットを設置しているので発想としては同じですが、病院の中のコンビニという立地の特殊性、そして病院内では無料wifiスポットを設置されていないという環境もあり、大手コンビニチェーンで設置されている無料wifiスポットよりも集客力の強化が見込めると考えました。

無料wifiスポット設置までの流れ

無料wifiスポット設置の流れは以下のとおりです。

1.光回線の設置

wifiの設置なのでまずは光回線を引かないことには始まりません。

光回線については病院に設置されている回線ではなく、病院コンビニ名義で新たに設置することとしました。

理由は、病院で使用している光回線を利用した場合に、wifiから病院情報の漏洩ということができる人も世の中にはいる可能性を考えられなくもないということで、あえて病院コンビニ名義で新規に契約をしました。

NTTの光回線を引くこととなり、申込みから1週間後くらいに回線を引き込むことができるか工事業者の現場確認があり、もともと病院に光回線を引き込んでいたので、同じ場所から別の回線として引き込みをしましたが、無料wifiを設置したい病院コンビニの場所までLANケーブルを持ってくる工事は自前でしてほしいということで一部配管工事が必要でした。

配管工事設置工事完了後、実際に光回線を開通する工事の予定が決まりましたが、工事予定は時期的に忙しい時期ということもあり、1ヶ月後に開通工事が行われることとなりました。

2.無料wifi設置方法の検討

無料wifiスポットを設置するというのは特別難しいことではありません。

自宅にwifiを設置しているとすぐにわかりますが、無線LANルーターを誰でも使えるようにすればそれだけで無料wifiスポットはできます。

ただ、無料wifi専用のプランなどを準備している業者もあり、代表的な業者を上げるとNTT東日本の『ギガらくWI-FI』、ワイヤ・アンド・ワイヤレスの『Wi2 Freeキット』、buffalo社の『FREESPOT』等探すとたくさんあります。

そんないくつもある中から私が選んだのはbuffalo社の『FREESPOT』です。

これを選んだ理由は、導入先が多かったということと、月額費用が発生しないという理由になります。

しかも、buffalo社から購入するよりも、amazonで機械を購入したほうが安い。

とりあえず無料wifiを利用できる環境を作りたいので、維持費がかからない『FREESPOT』を選択しました。

3.病院コンビニのサイトで無料wifi設置を案内

光回線が開通して無料wifiの器械が設置できれば後はいつでも利用できるので、早速病院コンビニのサイトから無料wifiスポットを設置したことを案内。

同時に、病院内の掲示板や入院案内の書類にも無料wifiスポット設置場所として病院コンビニの紹介を同封するようにしました。

設置しただけでは誰もそこの無料wifiがあることがわかりませんので、まずは認知させる。

そして、入院患者をメインターゲットにスマホのデータ容量が気になる方を売店の無料wifiスポットへ誘導。

無料wifiスポットの目的であるスマホを利用する時の『ついで買い』を期待。

無料wifi以外の集客方法を追加していく

無料wifiは、今やコンビニにはあって当たり前の設備です。

むしろ、今までなんで付けていなかったのと言われてもおかしくない集客ツール。

しかも、一般的なコンビニとは異なり、病院内のコンビニに配置されているコンビニなので、院内に無料wifiが整備されていない状況を考慮すると売店コンビニに無料wifiを設置すれば一定の効果がかなり期待できる環境です。

ただし、無料wifiだけが集客ツールではなく、今後考えているものもあります。

追加ツール1 コンビニ内郵便ポスト

ローソンには設置されていますが、コンビニ内に設置されていたり、されていなかったりするのが郵便ポストです。

今病院の近くにはポストがあるのですが、これをあえて病院コンビニ内に設置できないか考えています。

今地域の郵便局に相談していますが、どのような答えをもらえるのかドキドキ中です。

追加で、切手の販売委託もさせてもらって、病院内コンビニで切手の購入ができて、そのまま郵便ポストに出せるという形を作り、コンビニの集客につなげたいと考えています。

追加ツール2 クリーニング取次店

クリーニング屋さんの取次店も考えています。

たまにクリーニング取次店をしているコンビニもありますが、この地域ではクリーニング取次店が近くにないので、受付とちょっとした保管倉庫があれば可能ということで、できないことはないと考えています。

最近はコインランドリーが増えてきている状況もありますが、しっかり洗いたいものがあればやはりクリーニングも利用しますし、何より、病院に通勤している職員の方にとってもクリーニング屋の取次店が職場内にあるというのは需要があるのではないかと考えています。

このクリーニングついでに、コンビニへの集客を期待したい。

追加ツール3 証明写真機

証明写真機使ったことありますか。

証明写真機の収入の仕組みは、自動販売機と同じなんです。

自動販売機も自販機の設置は無料で、電気代だけがランニングコストになります。

収入は販売額一定率が設置事業者の収入となります。

証明写真機もこれと同じで、電気代がランニングコストで収入は販売額一定率が設置事業者の収入になります。

病院内でどれだけ証明写真の需要があるかを考えましたが、例えば免許更新時には証明写真取りますよね。

3年か5年に一度更新することを考えると年間に必ず証明写真が必要な人はいます。

また、近々保険証がマイナンバーに統一されてくる話もあるので、マイナンバーカードの作成にも証明写真は必要です。

さらに、マイナンバーカードの電子証明書用有効期限も5年というくくりがあるので、証明写真の需要は意外と今後でてくると考えています。

無料wifiをきっかけに病院内コンビニを変えていく

これまではただの病院内コンビニということで、あまり集客という意識がなく、収支も赤字ではなかったため悪く言えば『ほったらかし状態』というのが当たり前になっていました。

しかし、今回病院内コンビニについて本格的に集客していくということに力を入れていかないといけないという事情も発生したことから、世間のコンビニにはあるのに、病院内コンビニには無いというものから導入を始め、コンビニという名前のとおりに本当に『便利』なお店を作っていこうという流れになっています。

集客力についてはどれだけの効果があるのかこれからの検証が必要ですが、これからの変化が今から楽しみです。

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