コンビニフランチャイズの闇が問題視されているがメリットも大きい

コンビニフランチャイズ




コンビニフランチャイズは闇もあるがメリットもある

コンビニフランチャイズの働き方部分が話題になり、コンビニフランチャイズの闇の部分にスポットが当たることがよくあります。

ニュース等で見ていると、コンビニフランチャイズのオーナーが過労な労働の実態を一生懸命世の中に訴えている映像が流れていましたが、ここ最近はコロナ問題ですっかり話題に上らなくなってきました。

そんなコンビニフランチャイズの話を今回は考えてみました。

コンビニフランチャイズに闇の部分はたしかに存在しているのだろうと考えますが、コンビニフランチャイズには大きなメリットも当然あります。

コンビニ運営で自分自身が寝る時間もなく、まさにコンビニに忙殺されていると考えるとコンビニフランチャイズのメリット部分が霞んでしまうのかもしれませんが、独自にコンビニを運営している立場として、大手コンビニのフランチャイズとしてコンビニ運営をできるというのは、大きなメリットもそこにはあるということに気付かされます。

大手コンビニフランチャイズのメリット

独自運営のコンビニと大手コンビニチェーンの運営で大きく異なる点を比較しました。

メリット1 集客のノウハウがそのまま利用できる

集客するためのノウハウをそのまま利用することができます。

小売業に置いて集客するためのノウハウはかなり重要です。

いい商品だけを置いていても、売れるかどうかは集客次第です。

独自運営のコンビニでは自分たちで集客方法を考えて、コンビニの運営とは別に集客の方法を考えなければなりません。

その点、大手コンビニチェーンでは四六時中メディアにコマーシャルは流してくれますし、売れる陳列方法スムーズな在庫管理、多種多様な決済システム、人が集まる集客用ツール等ありとあらゆる面で実績のある集客方法をすぐに導入することができます。

独自運営のコンビニではすべてを自前で考えて運営し、設置していかないといけません。

この違いは大きいです。

フランチャイズのロイヤリティ負担が大きいなど実際に大手コンビニチェーンの運営に関しては問題視される部分も大きいですが、自分が考えなくても、試験的に取り組まなくても、集客ができるノウハウをすぐに利用できるというのは大きなメリットです。

メリット2 存在がすでに公共性の高いものとなっている

大手コンビニチェーンではできるけれど独自運営のコンビニではできないことがいっぱいあります。

例えば、独自運営のコンビニでは設置が難しい店内の郵便ポスト設置ですが、大手コンビニチェーンでは郵便ポストが設置されています。
同時に、切手の販売も大手コンビニチェーンでは可能ですが、独自運営のコンビニでは切手の販売許可を取得するのさえ難しいです。

また、近くの役場に行かなくても住民票が取得できるサービスも大手コンビニチェーンにはあります。

つまり、大手コンビニチェーンの店舗自体が公共性の高いものとして扱われており、それにより公共性が高いサービスもまかせてもらえるという面があります。

独自運営のコンビニでは公共性の高いサービスを委託させてもらうのは不可能です。

公共性の高いサービスを提供できるというのは、そこに集客する仕組みもあるので、大きなメリットの一つとも言えます。

メリット3 同一店舗間での情報共有

大手コンビニチェーンであれば、ちょっと行ったところに同じコンビニチェーンの店舗があるということもよくあります。

これは同じチェーン店舗同士で売上を奪い合っているという部分もあるかもしれませんが、一方では同じチェーン店同士であれば、情報の共有も可能です。

どんな取り組み方に効果があったか、または内部的な在庫管理や発注方法のコツや仕組みを共有することなどお互いに助け合うことも可能です。

この点、独自運営のコンビニでは常に自分たちだけで考えていかなければいけません。

誰かに言われればすぐに気づいて実践できることも、自分たちが気づかなければいつまでたっても実践できずに機会ロスが生まれることにもなります。

同一チェーン店であれば、ライバルでもあり仲間でもあるというのは大きなメリットです。

フランチャイズの闇部分と問題点

コンビニフランチャイズといえばブラックというイメージが定着してしまいましたが、実際のところどうなのか。

私の知り合いにもコンビニチェーンを運営している人がいますが、正直休みもなく忙しそうにしています。

そんな姿を見ての問題点を考えました。

問題点1 コンビニチェーンオーナーは労働者か経営者か

これはテレビでもよく取り上げられていますが、コンビニチェーンのオーナーの立場はかなり微妙な立場ですよね。

コンビニチェーン本社とはフランチャイズ契約を結びますが、それが労働者か経営者かとなるとよくわかりません。

ただ、知り合いの様子を見ている限りは、本社からの指示を受けて販売目標などを与えられていたりするので、実質は労働者のように見えますが、一企業のオーナーとして見れば従業員やお店の管理をするので経営者にも見えます。

契約上はフランチャイズ契約を結んでいるので、契約内容に記載されていることは守らないといけないし、それを履行する必要があることは契約時に理解していると考えると、いざ契約後にオーナー側から苦情が出ているのは変な感覚も残ります。

私は法律家ではないので答えはでませんが、気持ちの悪い契約というのは言えますね。

問題点2 本社社員が勝手に仕入を増やしている

時期によってはおでんなどの商品を積極的に販売していますが、これも闇部分があるようで、その地域を担当している本社社員が勝手に店舗の仕入数を増やしている。

さすがにこれはアウトですよね。

仮に本社とオーナー側は事業者同士であると考えると、本社側の人間が勝手に仕入を増やして、その分の代金を払えといえば、犯罪行為に片足突っ込んでいるような気もします。

この社員が勝手に仕入を増やしているという話は知り合いからも聞いたことがあったので、事実であろうなということは想像つきましたが、やっていること無茶苦茶ですね。

問題点3 本社側はフランチャイズオーナーを販売ツールとして考えている

これは私の反省も含めてですが、本社側と現場側ってどこの企業でも認識にずれがありますよね。

本社はこうしてほしいのに、現場はそうしてくれないというのはよくある話です。

これと同じように、フランチャイズの本社側は現場のオーナー側のことは『販売ツール』として考えています。

本社側は集客のためのノウハウやシステム、効率化のためのノウハウ、ツールというソフトやハード面でオーナー側を支えていると思い込み、現場側の労働管理の部分は正直まったく興味がないでしょう。

豊富なノウハウやツールを持っているからこそ、現場側にはとにかく販売に集中してその結果を出してくれというのが本社側からの見方なんだろうと考えます。

すると、現場側でどのような労働上の問題が起こっていても、あくまでフランチャイズ契約であり、オーナー側の問題は無関心になるのはどこの企業でも起こっていることのように感じます。

この考え方については他人事じゃないとも考えています。

ノウハウやツールのメリットも闇の部分も契約理解がすべて

独自運営をしているコンビニの立場で見ると、大手コンビニチェーンが持っているあらゆるノウハウというのはとても魅力的なもので、それをすぐに使えるというのはコンビニフランチャイズの大きなメリットです。

ロイヤリティの問題などありますが、そのノウハウやツールを使えない立場からすれば魅力が大きく見えるという部分もあります。

ただし、フランチャイズ契約による労働問題等も本社側とオーナー側で発生している状況を見ていると契約前に相互の理解が不足していたのではとも感じます。

安易な言葉でコンビニフランチャイズの募集広告なども見かけたりしますが、お互いに理解しているかを確認しながら契約を結ぶことで闇の部分というのも改善に向かっていくのではないでしょうか。

最後に、大手コンビニチェーンと独自運営のコンビニを比較すると、フランチャイズコンビニに入るメリットというのはとても魅力のあるものなので、闇の部分ばかりがスポットを浴びますが、それに見合いするノウハウやツールを持っているメリット部分もあるので、最終的には契約ごとは相互の理解を大切にというところだと感じますね。

 

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