子供にスマホを所有させた経緯
ついに我が家の息子にスマホを所有させることとなりました。
我が子はまだ小学4年生。
まだ早いですよね。
しかし、今回子供にスマホを持たせることとなりました。
まず、子供にスマホを持たせることになった経緯は、学童の問題です。
小学4年生になると学童を利用する子供が少なくなってきます。
みんな習い事を始めたり、子ども自身が行きたがらなくなってきたりと、理由は様々ですが学童を利用する機会はグッと少なくなってきます。
すると我が子も友達が学童に行かないのであれば遊び相手もいなくなるので行きたくないという流れになりました。
では学童を利用しない時間をどのように過ごすのか。
ここでスマホを所有させる流れとなります。
妻の実家が小学校から近いので、放課後は実家で過ごすこととなりました。
実家では両親がまだ現役で仕事をしているため留守にしています。
誰もいない実家で我が息子は迎えに来るまで時間を過ごすということで、せめて帰った時はスマホでLINEを使って帰りついた報告をしてもらうということで話が進みました。
スマホについては、今は月額が安い格安SIMがあるので月々1,200円程度捻出できればスマホをもたせることはできます。
ちなみに、私が息子に持たせたのは私も使っているocnモバイルoneです。
今回はスマホセットで購入したので、スマホ代が15,000円で、毎月1,200円が通信費になります。
スマホをもたせること自体はそこまで家計の負担にならなくはなってきています。
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子供にスマホをもたせる上での問題点
子供にスマホを所有させるとなるとどうしても問題になってくるのがスマホの制限をどのように管理するかです。
以前より子供がスマホを使って事件に巻き込まれるようなことも起こっているので、今アプリを探すと子供の制限管理アプリも多くあります。
そんな中、私はgoogleが作っているアプリであるファミリーリンクを利用することとしました。
ファミリーリンクの機能について
ファミリーリンクとは管理者の親のスマホと管理される側の子供のスマホにそれぞれアプリをインストールすることで、子供のスマホを親のスマホで管理制限することができるようになります。
例えば、子供がどのアプリを何時間使用していたかを管理することもできます。
子供がスマホに新しいアプリをインストールするときにもインストールの許可が親のスマホに届くようになっています。
また、支払についても親のスマホで設定することで子供のスマホでも決済ができますが、その際には必ず支払いの許可が親のスマホに届くようになります。
私が今使っているのはこの3つの機能ですが、アプリとしては子供が今どこにいるのか、スマホの利用時間の制限をかける等、無料のアプリですが気になる子供のスマホの利用方法に親のスマホから制限をかけることができるようになります。
子供にスマホを使わせての実際
実際に子供にスマホを使わせてからの実際の状況です。
学校が終わってから実家に到着後はしっかり帰宅の報告をしてくれます。
スマホの位置がアプリから確認できるので、子供がスマホを持っていてくれればどこにいるのかも確認できます。
また、どのアプリをどれだけの時間開いていたかの確認もできるので、親が考えている範囲の制限はファミリーリンクを利用することで制御することができています。
ただし思わぬことも起こっています。
それは、お互いの両親、つまり子供からすると祖父母になりますが、孫がスマホを持ったことで頻繁に息子にLINEのメッセージが祖父母から届くようになりました。
祖父母からすると孫とLINEができることがうれしいのでしょう。
毎日のようにLINEが届くようになり、それに丁寧に返信する息子。
あまりスマホをやりすぎないようにして欲しい気持ちもありつつ、思わぬ影響が出ています。
子供のスマホ制限アプリはファミリーリンク
子供のスマホの制限には多くのアプリがありますが、まずは無料で利用できてgoogleが作っているアプリが安心でしょう。
もしもスマホを制限する機能として物足りなさを感じるのであれば、有料のアプリが使えることもあるでしょうが、我が家ではファミリーリンクで今のところ対応ができています。
小学校4年生の子供にスマホをもたせるのはまだ早いという意見もありそうですが、今の時代スマホの使い方を覚える、危険性を覚える、遠ざけることが難しくなっているのであれば、正しい使い方を早くから身につけてもらうというのもスマホとの付き合い方として必要なのではないかというのが我が家としての考え方です。
ファミリーリンクを利用しても、子供が自分で制限を回避する方法を考えつくかもしれないなど、100%制限をかけることまでは難しいですが、親のできる範囲での管理はしておきたいと考えています。
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